二次創作ガイドライン
二次創作利用ガイドライン
“ひな薔薇奇譚”では、その物語や登場するキャラクター、世界観等に対し、“ひな薔薇奇譚”のファンの皆様に共感していただいていることを心より感謝すると共に、その世界観等が、ファンの皆様の間に広く共有されていくことを応援したいと考えております。
このような考えに基づき、“ひな薔薇奇譚”では、ファンの皆様が、 “ひな薔薇綺譚”の物語やキャラクターを使用して二次創作を行うこと、また、二次創作物を利用することについて、著作権又は著作者人格権侵害を主張することはいたしません。但し、許諾対象となる二次創作の内容及び利用態様については、本ガイドラインにおいて許諾している範囲に限りますのでご注意ください。また、ガイドラインの内容は予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
1 はじめに
- “ひな薔薇綺譚”に関する二次創作物を上映・展示・公衆送信・頒布・譲渡・貸与等した時点で、本ガイドラインに同意したものとみなします。
- 本ページ内の禁止事項に該当する行為を行った場合、データの削除や利用停止を請求する場合があります。
- 請求に対し適切な対応がとられなかった場合、法的な措置を講じる場合があります。
2 許諾の基準
- 「ひな薔薇綺譚」の物語、イラスト(キャラクター・背景を含む。)について、個人である“ひな薔薇奇譚”のファンの方(以下「利用者」といいます。)が、以下の(1)から(6)の記載内容に従い、二次創作をすること、及びこれを無償かつ無期限で利用することを許諾します。
(1)許諾する二次創作の内容
- 「ひな薔薇綺譚」のキャラクターやストーリーに直接関係する内容であること。
- 「ひな薔薇綺譚」の世界観やテーマに沿った内容であること。
- プロポーション、サイズ、シチュエーション、姿態の改変(様々なポージング)
- 髪型・衣装変更、女装・男装、獣化・人化、パロディ・ギャグは、イメージを壊さない範囲で許諾します。
(許諾する二次創作の例)
- 「ひな薔薇綺譚」のキャラクターを使用したファンアート。
- 「ひな薔薇綺譚」のキャラクターを使用したコスプレ。
(2)許諾する二次創作物の利用態様
- ファンアート作品のSNSにおける投稿、送信。
- 「ひな薔薇綺譚」のキャラクターを使用したコスプレ写真の投稿。
※許諾する二次創作物の具体的な利用態様例については、「4.本ガイドラインの適用対象例」もご確認ください。
(3)許諾条件
- 本ガイドラインに基づき二次創作を行うファンの方は、“ひな薔薇奇譚”の運営会社又はその他の運営会社が指定する者が、ファンの方が創作した二次創作物を、以下の態様で無償かつ無期限で利用することをあらかじめ承諾するものとします。
①公式サイトやSNSでの紹介
- 二次創作物を公式サイトやSNSアカウントで紹介することで、クリエイターの作品を広く知ってもらう機会を提供します。
例: 「ファンアート特集」として、優れた作品を定期的に紹介
②イベントでの展示
- オフラインやオンラインのイベントで二次創作物を展示することで、ファンコミュニティの活性化を図ります。
例: 「ひな薔薇綺譚」関連のイベントでのファンアート展示コーナー
(4)使用料
- 本ガイドラインに定められた範囲内で創作物を利用する場合、”ひな薔薇綺譚”に対する使用料の支払い義務は発生しません。
ただし、営利目的での利用など、”ひな薔薇綺譚”と個別の契約を行った場合は、契約内容に従うものとします。
(5)表示義務
- ライセンス適用対象の創作物について、配布等を行う場合には必ず”ひな薔薇綺譚”がオリジナルであることを明記するものとします。
表示例:「この作品は“ひな薔薇綺譚”をオリジナルとする二次創作物です。」
また、創作物に対するライセンス設定をする必要が生じた場合は、本ガイドラインが適用される旨を明示する義務が発生するものとします。
(6)利用期間
- 二次創作物を利用できる期間は無期限とします。ただし、”ひな薔薇綺譚”から利用停止の要求が行われた場合は、速やかに応じる義務が発生するものとします。
3 禁止事項
- “ひな薔薇綺譚”のイラストを利用した二次創作物を、政治・宗教・反社会的な内容を含むコンテンツに利用する行為(特定目的利用行為)。
- “ひな薔薇綺譚”のイラストを利用した二次創作物を、個別の許諾なく利益を得る目的で配布・販売する行為(商業利用行為)。
- “ひな薔薇綺譚”のイラストを利用した二次創作物を、ブランドイメージを著しく損ねる形で利用する行為(イメージ棄損行為)。
具体例: アダルトグッズ等のパッケージへ利用する行為。 - ひな薔薇綺譚”のイラストを利用した二次創作物を、“ひな薔薇綺譚”と関連なく利用する行為(無関連利用行為)
具体例:
“ひな薔薇綺譚”と直接関連のない頒布物や投稿へ利用する行為 。
“ひな薔薇綺譚”と直接関係のない人物、団体、組織等を対象とした情報発信に利用する行為。 - “ひな薔薇綺譚”をオリジナルとする3Dモデルをいずれかのサービス上でアバターとして利用する行為ならびに、これに類する行為全般。
4 本ガイドラインの適用対象例
- 本項において、本ガイドラインに従い許諾される例、許諾されない例を記載しておりますので、ご参考にしてください。
(case1)
- 本ガイドラインの範囲で制作したイラストを、鑑賞以外の目的のために配布したい
①許諾される場合: 非商業的な配布(例:私的利用のための印刷)。
②許諾されない場合: 商業的な配布(例:オンラインショップでの販売)。
(case2)
- 本ガイドラインの範囲で制作したイラストを、SNSやチャットツールで絵文字やスタンプとして登録したい
①許諾される場合: 非商業的な使用(例:個人のSNSアカウントでの使用)。
②許諾されない場合: 商業的な使用(例:有料スタンプとしての販売)。
(case3)
- 二次創作ガイドラインの範囲で制作した3Dモデルで、MMDのダンス動画を制作・公開したい
①許諾される場合: 非商業的な動画制作・公開(例:YouTubeでの無料公開)。
②許諾されない場合: 商業的な動画制作・公開(例:有料コンテンツとしての配信)。
5 その他制約事項
①本ライセンスの内容について、”ひな薔薇綺譚”の運営会社は事前の告知なく変更を行えるものとします。
②また、本ガイドラインの内容について不明な点がある場合、利用者は独自の解釈を行うことをせず、必ず”ひな薔薇綺譚”の運営会社に問い合わせを行い、正確な情報を得なければなりません。
③利用者が、”ひな薔薇綺譚”の運営会社より本ガイドラインについての正確な情報を得ることをせず、独自の解釈で創作物を利用した場合、”ひな薔薇綺譚”の運営会社等より利用者に対し、利用停止の要求等が行われる場合があります。
具体例
不明確な利用範囲:
本ガイドラインに「商業利用は禁止」と書かれているにもかかわらず、具体的な商業利用の定義が不明確であるとして、利用者がこの意義を確認せずに二次創作物をオンラインショップで販売した場合、利用停止の要求等が行われる可能性があります。
キャラクターの使用方法:
本ガイドラインに「キャラクターに音声を当てる行為は禁止」と書かれているにもかかわらず、具体的なシチュエーションが不明確であるとして、利用者がキャラクターに音声を当てた動画を作成し公開した場合、利用停止の要求等が行われる可能性があります。
ブランドイメージの損傷:
本ガイドラインに「ブランドイメージを著しく損ねる形で利用する行為」は禁止と書かれているにもかかわらず、具体的な例が不明確であるとして、利用者がキャラクターを不適切なコンテンツに使用した場合、利用停止の要求等が行われる可能性があります。
6 Q&A
不明な点はこちらまで(問い合わせフォームリンク)でお気軽にお問い合わせください。